「エシカルな生活」が続かなかった話

ブログを始めるきっかけになった「エシカル」という言葉。

元々は否定派出身。だってお金かかりそうだし、我慢しないといけないこと多そうだし、ハードル高そうだし、意識高い系の人がやってるものやと思ってたから。

でも長年の推しが生活の中での選択で「エシカルなもの」を使うようになっているのをSNSで目にするようになり。

「やっぱりモデルさんだから使えるんよね〜一般人には無理無理。」って眺めてた。

そんなおいもは毎日の生活で2Lのペットボトルのお茶を箱買いして飲んで生活してた。けど、子どもが生まれて必要なものが増え、ゴミも増え、毎日のタスクに追われる生活をし始めたら…

ずーっと便利だと思って購入してた2Lのペットボトルのお茶の大量のゴミと大量のストック、次のお茶がなくなる前にセールのうちに買っとかんと!という焦りに、だんだん疲れてきて、、、

「あれ?これって便利なんか?」とふと気付く。

そこから、「お茶を家で作るのは面倒くさい。衛生的にも微妙じゃん?」って思ってたけど、一回実験的にやってみることに。

せっかくお茶を作るなら、プラのボトルじゃなくて、ガラスのおしゃれなやつにしてみよかな…

お茶っ葉もせっかくならおいしい飲みやすいのないかな?

って、今まで見てこなかった選択肢、商品との出会いが楽しくなって、いつしか「エシカル」な選択を日常でするようになった。

それから3年くらい、オーガニックや減農薬ということばを探し、なるべく無添加のもの、昔ながらの職人さんが作るようなものを見つけ、ゴミが出にくい生活を送ってた。

これはこれで楽しかったし、実際ゴミが減るとゴミ出しの手間が減るし、ゴミ箱も臭くない、買い替えるものが少なければ買い物の手間も減るし、何よりお金を余分に使わずに済む。

徐々に家族の理解も得られるようになって、「母が好きなのってこういうのでしょ?」ってみんなが見つけて提案してくれるようにもなった。

だけどもだけど、なんだかだんだん息苦しさを感じたり、「これは悪!これじゃないと!!」って判断するのがしんどくなってきてた。

「だけど、地球に良くない選択はしたくないし…けどなんだか気が乗らん…」そんな葛藤と半年くらい共生して。

こんな状態だから「エシカルなブログ」なんて書けるはずもなく。

ある日家族と一緒にIKEAに行ったら、可愛いウマの形した食器洗いスポンジを子どもが発見。

それまで漁編みたわしやセルローススポンジ、へちまたわしとか使ってたから、「そんなマイクロプラが出るもの使うなんて…」と思ったけど、せっかく子どもが見つけてくれたし、久しぶりに使ってみるか!と思ったら、なんとも泡立ちが良くて洗いやすいこと!!!!!

懐かしいこの泡立ち!このスポンジのボリューム!って新鮮で。笑

こういう感覚忘れてたなーって気付いて。もちろん、洗うたびにマイクロプラが流れ出ちゃうから、次のリピートはしないんだけども、たまには家族の「使いたい」って気持ちも大切にしたいなーって思った。

もちろんこの先も生活する基盤の地球さんには元気で美しくいていただきたいから、個人でできることは続けたいけど、そのために自分の生活や心地よさを犠牲にするのって違うんだなーって改めて今回のことで思って。

「エシカルな選択を!」って思ってた時は食べるものも「あれは食べられないからな…本当は食べたくないけど、これ選ぶしかないか‥」みたいな妥協した、我慢した選択をすることも多くて。

「こんなもの食べたら、また身体が…」「これを食べたから、大丈夫だ!」みたいな思考も多くて、今より肌も荒れてて、気持ちもなんだか荒んでた。。。

これじゃ全く自分にとってのエシカルがぐちゃぐちゃだもんだから、そりゃあ違和感がずっとまとわりついてて、なんとも息苦しい。

ここに気付いた今は、変にこだわり過ぎずに「今はこれがいいなー」ってその時の気持ちを大切にするようになったから、生活してて気持ちがすんごい楽になった。

SNSも付き合いのフォローを全部外して、心がざわつく投稿は目に入れないようにしたし、LINEもかなり整理した。

必要な人、ものは必要なタイミングで自分のところに来てくれると思うし、必要だと思ってても、縁がなければ目の前から見えなくなる。

こんなことを感じながら、「自分の今どうしたいんやろか?」の感覚にちょっと意識を向けて生活することが、本当のエシカルなんでは?って思い直した2026年夏の始まりのそんなお話。

今はこう感じるけど、また来月には違うことを感じてるかもしれん。でも人間の気持ちや価値観って移ろいゆくものやから、これもまた大切な記録。

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